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パーマの手法はやりたいパーマデザインによって変える

栃木県佐野市の美容室 カーマのしゅうです
   

デジが今、なぜオススメなのか?
についてお話しします
   

カーマでも、パーマは
通常のパーマを楽しまれてる人とデジパー楽しまれてる人の割合は
9割くらいデジに移行しています
   

なにしろ、パーマの持ちも良いし
スタイリングがすごく楽になるので当然といえば当然ですが。。

じゃ~何が通常のパーマとデジタルは何が違うのか?
   

「通常のパーマ」
昔からある、いわゆるコールドパーマです
まず、ロットを巻いて1剤をつけ思いとおりのカールがでたら1剤を
よく洗い流し、2剤でウェーブを固定する
簡単に説明するとこんな感じ
髪が濡れている状態で2剤をつけるため
髪が濡れてるときに1番カールがでやすく
乾くとカールが少しダレます
  

(ブローでスタイリングする人にはオススメなパーマ)
  

通常のパーマ=ブロースタイル向き
       ウェーブスタイル向き

  

昔、ソバージュなどのウエーブスタイルが流行ったとき
ムースを使ってスタイリングしてました
ムースって手に取ると水っぽくなりました
水分をつけてパーマを出すって原理です
   

「デジタルパーマ」
こちらも、1剤と2剤両方つかうのですが薬剤の力+熱の力を利用します
熱の力を利用し髪が乾いた状態で、2剤を使いウェーブを固定しますので
髪の毛が濡れているときよりも乾いたときのほうがカールがでます
   
  

ワンカールデザイン向き
(コテで巻いたような仕上がりになるのが特徴です)

  

熱の力を使うぶん、パーマの持ちも倍近くもちますし
パーマがかかりにくい人や取れやすい人には
すごくおすすめです

  
熱を使うため、乾燥しがちなのでスタイリング剤も
オイルやクリーム、バーム系の油分がしっかりあるようなスタイリング剤
との相性は抜群に良いです

  
パーマはこれ以外にも、たくさんの種類があり
様々な技法があります
(エアーウェーブやクリープパーマ)
  
  

超重要なことですが
あくまでパーマは薬剤でかけていく
色々なパーマの機械で出てきてますが、
機械は手法に過ぎません。
あくまで機械は求めてるデザインとか髪質に対してサポートする道具に過ぎない。
様々な手法がある中で、こういうデザインを作りたいときには
コールドで行くか!エアーで行くか!クリープだけで行くか!デジで行くか!
手法が決まってきます

  

今は、デジがオススメってだけで
今後は他の機械が主流になってくると思います。
 
 
 
 

荒井 弘行